学校がおわり春休みから住み始めたマンションに、帰ってきた。

「ただいま~。」

当たり前に返事はない。

学校の荷物を置いて、楽な格好に着替える。

かわいいスエット。

あ、普通に出かけられるくらいね!

時間を見ると4時ちかい。

暗くなる前に近所のスーパーに買い物に行くことにした。

財布とケータイと鍵だけもった。

スーパーは家からちかくて5分くらい。

ケータイで亜季とメールしながら歩いていると・・・

「ねぇねぇ、君1人?」

「えっと・・・」

「お、宮崎希美じゃん!俺らと同じ高校に入学した!」

「噂どおりじゃん。」

話しかけてきたのは、3人組の不良さん達。

なんか怖い・・・。

「なぁ、俺らといいことしようぜ?」

「結構です。」

振り払って、歩いていこうとするが・・・