星頼み



♪~♪~♪~♪~♪

「...んー...?」

いつの間にかに暴睡しちゃってたみたい...。

私は、携帯の着信音で目を覚ました。

電話の相手は...亜樹ちゃんだった。

「もしもし、亜樹ちゃん?」
『うん、もしかして寝てた???』
「まあね、」
『なんかごめんね。具合どう?』
「寝てたから大丈夫。」
『ぢゃあ、明日はこれる?』
「どうだろう...。私は行くつもりだけど蒼兄ちゃんがダメって言うかも...。」
『あぁ...。今日も蒼さんが行かせないって行ってたしね』

私の家の指令権は蒼兄ちゃんにあるのだ...。

「そう、だから行けるかどうか今はわかんないや...。」
『そっか、ぢゃあわかったらまた連絡してね。』
「うん。なんかごめんね」
『ううん。早く元気になるといいね。』
「ありがと、ぢゃぁね。」
『うん。ばいばーい』


  ぴっ



...そっか...、明日も学校いけるかわかんないんだ。

亜樹ちゃん、もう新しい友達いるのかなぁ...?

もしも友達できなかったらどうしよう...。

いっつも大事なときに熱を出しちゃうこの体質、いい加減どうにかしてほしいよ...。

幼稚園の時の運動会も、小学校の入学式も、楽しみだったり、緊張したりすると以上にテンションが上がって、当日には完璧に熱がでている。

普段は全然元気で、めちゃめちゃ運動するのに大事な日にだけ病弱になる。