先輩と後輩の**つめの季節




「大切にしたいって気持ち。それがあればお互いの気持ちはすれ違っても絶対離れないよ。」


ハッとして夏美の顔を見る。

優しく、頭を撫でてくれる。





「だから、私が出来ることで佑樹を大切にしたい。

特に今は疲れもあるだろうし、無理させたくないの。



…運転だって緊張したんだよ?キスするとか言うし

余裕じゃないの、全然。」





でも俺、返せない。




「お風呂出てから佑樹は緊張してる私にたっくさん気遣ってくれてた、愛されてるなぁって思ったよ?」











私はそれが幸せ。


嬉しそうに笑う夏美。



あぁ、そうだこの笑顔が見たかったんだ。



大好きな笑顔。




ただ、大切にすることがこの笑顔をみる一番の条件なんだ。