先輩と後輩の**つめの季節

 
去年の夏休み前から始めたアルバイトは
早く仕事を覚えるために休暇中ほぼ毎日シフトを入れていた。

慣れない立ち仕事、朝早い出勤に
連日日付が変わる前に眠っていた気がする。

そのおかげでさみしいとか思う暇がなかったんだよね。

もちろん祐樹がまめに連絡を取ってくれたからというのも忘れてはいない。
筆不精な自分は質問に返すので精いっぱいだというのに、
祐樹からのメールはバラエティにとんでいた。

あと30分か、お客さんも減ってきたな。

時間と客足を横目で見つつこの後の予定に胸を躍らせていた。

着替えて化粧直して、ブレスレット付け忘れないようにしなきゃ

いつの間にか顔がゆるんでいたようで
店長と目が合うと首を傾げられてしまった。
さっと気持ちを切り替え空いたテーブルの片付けに向かった。