向日葵を君に。

「いいの!」

「へいへい」

楓くんは笑いながらアイスの袋を開けた。

私の座る机は窓際にあって、いつもそこに座って外を見ながらアイスを食べてた。

「…ここから見える向日葵はそんなに綺麗?」

ぼーっ、としていると楓くんに話しかけられたら。

「どうして?」

「いつも見てるから」

楓くんの声は優しかった。