この場所で過ごして 4




入れたお茶をあたしのもとに置きあたしは話を始めた。



「なんで学校辞めるかもしれないんですか?」



検討はだいたいついてるけど…


蓮見はため息をついた。



「……あたし1人っ子なんだよね」


「ってことは後継者とか?」


「まあそんな感じ」



やっぱり…