あたしは蓮見とお店の奥に行った。 奥は畳の部屋でどうやら蓮見の両親の休憩室のようだった。 あたしは畳に座り蓮見はポッドとカップを持ってきた。 「ほら、飲みな」 「ありがとうございます」 蓮見はあたしにお茶を入れる。 蓮見はいつも通りで何も変わってない。