あたしは竜矢さんのほうを向いた。 竜矢さんは頷いた。 あたしは部屋のドアを開けた。 「失礼します…」 あたしは草宮の部屋に入った。 夕方なので部屋はちょっと暗くなっていた。 「草宮…」 草宮はベットに座っていた。