真央たちは泣き出した。


だけど俺はまだ信じてなくて泣かなかった。



『俺は信じない!』


『名央…』


『俺は信じないから!』



俺は自分の部屋に入った。


なんで、なんでだよ…


どうして母さんがいなくなるんだよ?