「そうだ、大田これあげるよ」



蓮見が右手に持ってたビニール袋をあたしに渡す。



「なんですかこれ?」


「カップ麺!」


「え!?」



あたしは袋の中を見るとしょうゆ味のカップ麺が入ってた。