何より、『シイナ』。 名前をくれた。 嬉しかった。 でもでも、同時に避けられた事も思い出す。 話した時のゆぅはじっとシイナを見てくれた。 そんで、大きい体で抱きしめてくれた。 底なしの優しさ…。 何だかポカポカ。 けど、『大好き』って言われた時は、自分でも分かるくらい、頬が熱かった。 えへへ。 嬉しい。 それに、一緒に住んでいいなんてシイナ、爆発しそうだった。 今日は、嬉しい。