これは、ホットミルク? 果たして、飲んでいいのか。 一つの行動の間違いで、ゆぅは離れて行くのではないか? すると、 ―――ゴクッ――――― あっ、シイナのために持ってきたんじゃないのか…… と思った。 けど……ね。 やっぱり、優しいよ。 飲んだ、ホットミルクを手渡して飲んでいいって。 美味しかった。 ホットミルクが大好きになった。