意外と昌磨も無自覚に、女心をくすぐってくるね…。 ならば…フフッ…。 「昌磨…、もっと向こうへ…。」 と、私は手を振って昌磨を壁際に追いたてた。 「はっ?なんで!?」 と、疑問で一杯の昌磨を、 「早よしねよ、しんきねー」 と、宮崎弁を使うと、スゴスゴと昌磨は、ベッドの上で横ずれして壁際まで行った。