紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜



そんな時だった…。


「昌磨!!本当に来ないなんて…。私ってそんなに魅力が……って何してるの?」

と、華央璃ちゃんがカーテンを開けて現れ、俺は驚いた拍子に携帯をベッドの外に落としてしまった。


その携帯を華央璃ちゃんは拾いながら、

「もう…Hなページでも見てたんでしょ…。」

と、明るく言った華央璃ちゃんだが、ディスプレイを見た瞬間に顔を曇らせてしまった。