なんて、華央璃ちゃんを見ていたら、突如、目を開いて、ニタッと笑った。

つられて笑うのを堪えていると、激痛を感じた。


イタッ…な、なんだ!?

その発信源を見ると、華央璃ちゃんが足を踏みつけ、しかも…にじっている。

そして視線を会わすと…。

「しち…ばぁーっか!」

と、言い残し船内への扉に向かって駆けていき、船内へ消えて行った。