そんな華央璃ちゃんの髪を先程みたいに掻き乱して、 「あまり、大人をからかうもんじゃない!」 と、言った俺を、 「しちりん!!も〜〜セットが乱れるぅ〜。」 と、空いている片手で髪の毛を押さえながら華央璃ちゃんは睨んでくる。 「出てるぞ、宮崎弁。」 と、指摘した俺の足を、華央璃ちゃんは蹴っ飛ばして、 「誰のせいよ…全く!!」 と、口を尖らす。