「なに、ガチな答え言ってんのよ…。兄妹が別部屋って怪しまれるよ。」 と、笑う華央璃ちゃんに、ちょっとムッとした俺は華央璃ちゃんの頭の上に右手をのせると、髪の毛をグシャグシャにした。 「ちょっ…ちょっと…昌磨…こらっ…やめろ!!」 必死で髪の毛を整える華央璃ちゃんを見た後、俺は前へと進んだ