紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜

「…、生きている時だけじゃなくて、死んでまでって事でしょ…。」

と、携帯を戻す華央璃ちゃんに、

「そうかなぁ?このウザいは強がり…。死んでは…生きていれば迷惑もいいって意味に思えるけどな…。」

と、携帯を受け取りながら、考えを伝えた。

「いいよ、慰めは…。私の捜索が馬ケ背で行われている間に、九州を出ましょ。」

と、言う華央璃ちゃんに、返す言葉が思い浮かばずに、俺は黙って頷いて車をスタートさせた。