有紀奈はその後、島井、柏木と、同じように祈りを捧げ最後に田中先生の所にやってきた。 しばらく有紀奈は先生を見つめていた。 誰も言葉を発するものはいない。 沈黙が続く。 彼女は両手を合わせ、たった一言「先生……」と呟いた。