社長と小悪魔ハニーの年の差婚

「いいじゃん~トーマ…」


「お前はコトの重大さが分かってない…」


「・・・」


「私のサングラスを着けたら?」


美古は自分の着けていたサングラスを俺に掛けた。


レーシックを受けて、長年のトレードマークだった眼鏡を俺は外した。
耳元に引っ掛けたこの感覚が懐かしい。



「お前はどうする??」


「私…もう一つあるの~」


鞄のチャックを開けて、可愛いピンク色のフレームのサングラスを取り出して身に付ける美古。