「・・・トーマが嫌なら消してもいいけど。その代わり…ここでキスしてくれたらの話…」



「!!?そんなコト出来るか!!ヘンタイ」


「・・・キスくらいでどうしてヘンタイなの?」


「・・・ヘンタイだろ??」


「・・・トーマ…寒い…」


「ハァ!?」


美古は急に俺に甘えた声で抱きついて来る。

俺よりも薄着の衣装の美古。


腕に触れると少し、鳥肌が立っていた。


俺は上着を脱いで、美古の服の上から着せた。



「温かい~トーマの匂いがする」


ウレシそうに笑い美古は俺の袖の匂いを鼻で嗅ぐ。
また出たこの匂いフェチ!