「あいつ!!!?」


俺たちの昨日の夜のコトが書かれていたーーー・・・


既に、読者のコメントが書き込まれている!!



俺は慌てて、美古のケータイに電話。


でも、留守番電話のアナウンスが流れて来る。


「・・・」


俺の許可もなく…夜の夫婦生活をブログに書くなんて…最悪だ!!!
最低だぁー!!!あの小悪魔!!!



「良かったコメントたくさんありますよ~。皆…社長と美古ちゃんの久しぶりの夜を祝福してます!!」



「栗原…他人事だと思って・・・」



俺は行き場のない怒りを秘書の栗原にぶつける。