「…ま、一年生に気を付けなよ。悠希君と近くにいると、目つけられるんだよね」



「あー、そうだね。やだな」



「わかるわかる!祐希マジで気を付けなよ?」



「うん、ありがとう」




千穂は嬉しそうに笑い、照れた。




凄い可愛いな、千穂。




あたしなんか可愛い所1つもないから、羨ましい。




手を振り、自分のクラスに戻った。




「祐ー希奈ー!足はどう?」



「順調だよー。後少し!」



「良かったね!じゃ、秋にある文化祭頑張ろね♪」



「気ーはやすぎー」