彼氏は可愛い年下系

「……好きだよ」




一樹君は、声が出ない。




それなのに、あたしが「好き」と言うと、辛そうに声をだそうとする。




『俺も、好きだよ』




言葉が出なかったのか、紙に書いて、あたしに渡す。




それが、あたしにとってどれ程幸せで、辛いのか今は分からないけど。




これを乗り越えれば、元に戻る。って、思っている。




だって、それはほど遠い事でもないから。




一樹君は、あたしの首に手を回し、キスをしてきた。




なぜか、凄く優しく感じた。




そんな事するから、余計に離れられなくなるんだよ?




なんて、言うよしもなかった。