彼氏は可愛い年下系

「あの、…三島一樹君の部屋、どこですか?」



「あぁ、三島さん?こっちよ」




ナースの人に聞くと、あたしを支えてくれながら部屋まで連れていってくれた。




同じ階の、506号室。




深呼吸してから、ノックをして入った。




「………え?」




目の前に見えるのは、首にギプスのようなものを付け、声をだす練習をしている一樹君が、いた。




普通に喋るわけじゃない。




「あ」とか「う」とか。




そんなような、平仮名。




先生はあたしに気付き、すぐにかけよってきた。