「ねぇ、

 パパ。

 葵のママは

 何で帰ってこないの?

 どこに行っちゃたの?」

「ママはね、

 病気で天国に

 行っちゃったんだよ。

 今でも、

 お空から

 ずっと葵を

 見守ってるんだよ。」

「ママはどんな人だった?」

「そうだなぁ、

 凄くきれいで

 優しかった。

 仕事が良く出来たし、

 料理も上手だった。

 文句の付け所が

 無かったなぁ~。

 葵のその目なんて

 ママにそっくりだ。

 肌の色も

 髪のつやも

 いいところばっかり

 ママに似て

 葵はズルイなぁ~。」

「えぇ~。

 だって

 葵のままだもん♪

 似るの当たり前じゃん!!

 ママー!!

 葵は元気だから、

 心配しなくていいよー。

 たまにはゆっくり

 休んでね~。

 パパのことは、

 葵に任せて

 葵ママに似てるから

 立派なママに

 慣れるよね!!」