淳『んじゃ、授業はじめんぞー』

教科書を開いて授業が開始した



臣(ねみっ…寝ようかな…でも転校初日に寝るのは…あぁぁ…睡魔に襲われる…おやすみなさい。)



と、頭の中で睡魔と戦いながら徐々に眠りにはいった


龍『おい！寝るな！淳さんにしめられんぞ！』

と、小声で言ってきたが今の臣華には何も聞こえなくスヤスヤ眠ってた



淳『ん？何やってんだ？龍希？あ、臣華寝てんのか？』


龍『(ギクッ)い、いや、寝てないっすよ…』



慌てて嘘をつくが



淳『おーい、臣華ー、おーきーろー』



教科書を丸めてそれで頭をポコポコ叩きながら耳元で臣華を起こそうとするが、



臣『うっせーなー…』



寝起きの悪い臣華は声が低くなり無意識に殺気を出してしまいそして、淳を睨んだ


淳『あ、す、すいません。寝てて下さい。』

大魔王に勝てず淳は寝ることを許した


生徒『(えぇぇぇぇぇぇぇ！！！？ゆ、許した！しかも大魔王がいたぞ！？)』



と、転校初日から注目を浴びた臣華であった