遠い君

私は、かえりながら、月見下君の事を考えていた。

どうして、あんなに可愛い千夏ちゃんを振ったの?

どうして、困った顔をしたの?

どうして、彼女をつくらないの?

私は、疑問に思うことばかりで、なにもできなかった。

告白までしようとするまで、好きだって、気持ちに近づいたのに・・・

なのに、月見下君は、なんかみんなをとおざけているみたい。

気持では近くなのに・・・

現実では、遠い君。

そう思うと、どんどん胸が苦しくなってくる。

「ただいま~」「おかえり~」

私は帰ってそのまま、自分のベッドにむかった。

そうして、夕飯の時間になるまで、

月見下君の事を考え、眠ってしまっていた。

「加奈~ごはんよ~」お母さんの声が聞こえる。

「ごめん~今食欲ないから、後から食べる~」

「そう~?わかった~」

・・・はぁ・・・私は深いため息をついた。

こんなに、苦しい恋をしたのは初めてだ。

だから、なにをどうすればいいんだか・・・

とりあえず私は、後から、夕飯を食べ、

ゆっくり寝た。。。