遠い君

「私・・月見下君の事が好きなの・・。」

・・・へ?

びっくりしながら、恐る恐る教室を覗くと、
なんとそこには、月見下君と、クラス一可愛い千夏ちゃんがいた。

「え・・・」「あのっ。だからその・・・付き合ってくださいっ!」

私は、唖然とした。千夏ちゃんがいった言葉ではなく、
月見下君がいった言葉に・・・

「ごめん・・・彼女とか、今つくってないんだ・・」
「うん・・・わかった。聞いてくれてありがとぅ・・・・」

最後は涙声になって、なんとかありがとうまで言った千夏ちゃん。

いきなり、自分のバッグを持って、教室から、飛び出してきた・・・
私はとっさに物陰にかくれて、見つかんなくて済んだ。

月見下君をみると、なんだか、困ったような顔をしていた。

私は、とりあえず、菜々美のところにもどった。

「おっ。加奈どうだった・・?」
「それが・・・」

と、話すこと、1時間。

「まじか~。あの千夏ちゃんでも振られたのか・・・」
「だよね・・・もうなんだか、よくわかんなくて私・・・」

「まぁとりあえず、告白はしばらく、控えたほうがいいかもね」

「そうだね・・」