らい「社長今からくるから!!お前覚悟しとけよ!!!ってか……俺のなにがいけなかったわけ……?」


私「らいはいい旦那だよ……優しいし、頼りになるし、私をずっと好きでいてくれる……」


らい「そう思ってるなら裏切るなよ……俺は本当に……本当に…旭が…大好きで、大好きで……(泣)お前の前で泣きたくなんかねーのに涙が出てくるし、悔しくて、悔しくて……お前を殺してしまいたいほど……でも、そう思っても、裏切られても、お前の事を好きな自分がいる……」


私「らい………」


らい「裏切られて、それも自分の上司と、俺と離婚してでも社長をとるお前の事を……まだ……まだ………大好きな自分がいるんだよ………」


私「ごめんなさい!!!」


私はらいに土下座をした


らい「やめろよ………………俺さ、罰が当たったのかな??旭と付き合う前に、そんときの彼氏から旭を奪っちゃってさ、だから今度は俺が奪われる番なのかな…………」


らいは遠くを見つめて、なんか、壊れそうに見えた


そうさせたのは私……


最低なことをしてるのは私……

今ここで、らいの元へ帰れば誰も傷つかない……


だけど………だけど……