朝食も食べずに

急いで着替えて

歯磨きを済ませ、

私は学校へと急いだ。


「お前よく寝るよなー。
いつものことだけど。」


そう憎まれ口を叩くのは

私の家の隣に住む

黒崎瑠衣。

いわゆる幼なじみってやつ。