由奈と別れて教室に入ると

女どもが俺を待っていた。


「瑠衣〜おはよぉ〜♪」

「瑠衣くんおはよーっ!」

甘ったるい声、

威勢のいい声、


これらの声の奴は

髪の色が派手だったり

香水臭かったり

スカートがちょー短い

女ばかり。


様々な奴に俺は一言、

「うん。おはよ。」

俺がニコッと作り笑いをすると

「「キャーッッッ!!!!!!!」」


と甲高い声が耳をつんざいた。