「相手が怪我をしてるということだから
今回は 停学ということになるから。」
あっさり処分を決められたことに私は驚いた。
「待ってください。理由があるんです。」
今までの私ならきっと言えなかった。
「松田くんたちにいじめられてる私を助けてくれて…。」
担任が一瞬困った顔をした。
「大関 悪いことは言わない 宗方はおまえと真面目に
付き合うような奴じゃないぞ。
俺もおまえたちが付き合ってると聞いて驚いたんだ。
宗方は前の学校でも素行の悪い生徒だった。
こっちに編入するときは念書を書いてもらっている。」
「そんな…そんなことないです。
ずっと私 助けてもらってたんです。
宗方くんが勇気づけてくれて 少しずつ変われたのに…。」
「少しおとなしくしててくれたんだけどな
残念だ。頭もいいし…授業中も静かにしてくれてたし
相手に一方的に怪我をさせたこともあって
俺も辛いんだがな。」
「先生・・・・。宗方くん悪くないです。」
「とにかくそういうことだから
俺たちが言いたいのは 宗方に近づかない方がいいと
大関には言いたかっただけど。」
「だって……。」
「宗方は おまえの手に負えるやつじゃないぞ。
心にしとけ。もう行っていいぞ。」
「先生!!」
生徒指導の先生が鬼のような顔で
「早く行け!!!」と怒鳴って私は指導室を出された。
なんで・・・・・。
今回は 停学ということになるから。」
あっさり処分を決められたことに私は驚いた。
「待ってください。理由があるんです。」
今までの私ならきっと言えなかった。
「松田くんたちにいじめられてる私を助けてくれて…。」
担任が一瞬困った顔をした。
「大関 悪いことは言わない 宗方はおまえと真面目に
付き合うような奴じゃないぞ。
俺もおまえたちが付き合ってると聞いて驚いたんだ。
宗方は前の学校でも素行の悪い生徒だった。
こっちに編入するときは念書を書いてもらっている。」
「そんな…そんなことないです。
ずっと私 助けてもらってたんです。
宗方くんが勇気づけてくれて 少しずつ変われたのに…。」
「少しおとなしくしててくれたんだけどな
残念だ。頭もいいし…授業中も静かにしてくれてたし
相手に一方的に怪我をさせたこともあって
俺も辛いんだがな。」
「先生・・・・。宗方くん悪くないです。」
「とにかくそういうことだから
俺たちが言いたいのは 宗方に近づかない方がいいと
大関には言いたかっただけど。」
「だって……。」
「宗方は おまえの手に負えるやつじゃないぞ。
心にしとけ。もう行っていいぞ。」
「先生!!」
生徒指導の先生が鬼のような顔で
「早く行け!!!」と怒鳴って私は指導室を出された。
なんで・・・・・。


