もう自分がわからないわ・・・
出来るだけ翔くんの方を見ないように、布団に入ると、いつものお約束で翔くんの手がわたしの頭を撫でる
「おやすみ、美咲」
優しい声と優しい微笑みで一気にきゅーんと胸がときめき、堪らずフリーズしていると、一瞬にして辺りが真っ暗になる
いつもならここで一日は終了するのだが、今日は違う
今日は、キャサリーヌさんに教わった第一のテクニックで、翔くんと、あ、あああ、甘い夜を・・・
駄目だ、想像するだけでのぼせそう
とりあえずわたしも布団の中に入ろう
布団の中に入り、暗闇の中で翔くんの姿を確認すると、わたしは大きく息を吐いた
実は翔くんの部屋のベットは一流ホテルのスウィートルームでよく見るビックなキングサイズなので、一緒に寝てると言っても二人の間には結構な距離がある
いつもなら一定の距離を保ちながら二人で寝ているのだが、今日はその一線を越えます!!
悲しいことに、翔くんはいつもわたしに背を向けながら寝るのですが、今日は背中向けてくれてよかったぁぁと心から思います
もし顔がこっちに向いてたら、出来るもんも出来なくなる
意を決して、翔くんに近づくと、わたしはその背中にギュッと抱き付いた

