だけど聖美は真剣な顔で続ける
「そうじゃなくて、もし美咲が求めてきても尚手を出してこないなら、翔くんは確実に出来ない人ってことになって、これからの夫婦生活を考えるいい機会になるわ」
「た、確かにそうだけど・・・も、もしそうじゃなかったら?」
「そのまま翔くんとの甘い夜が待ってるだけよ」
その言葉にまた一気に顔が赤くなる
か、翔くんとの甘い夜・・・
でもそうだよね、聖美の言う通りもし、万が一、億が一でも翔くんが出来ない人だったら、色々考えなきゃいけないこともある
もちろんそんな理由で翔くんを嫌いになったりはしないが、その・・・将来的に、翔くんとのああ、赤ちゃんも欲しいし・・・
そんなことを含めて、準備しなければいけないことがたくさんある
だけど、本当にそれは万が一なため、もしそうじゃなくて別の理由でわたしに手を出してこないとなると、そのまま甘い夜に突入ということも考えられる
そう思うと、今から想像しただけで心臓が高鳴って仕方がない
別に期待してるわけじゃないんだけど、でも・・・でも・・・
やっぱり思春期なもので、こういうことに興味がないと言ったら嘘になる
けれども

