【作品誕生秘話】





まずこの作品を思いついたのはわたしがまだ高校生だった頃、作品を書いていくも、中々しっくりするものがなく、次から次へと書いては消し、書いては消しの繰り返しの日々の中




わたしはとあるキーワードと出会いました




それはもちろん




『政略結婚』です




当時の流行りだったし、ランキング1位のテーマも作品もこれだったので、読んでくれる人が増えるかもという不純な理由で始めました




はい、クズです、本当に申し訳ありません




でも政略結婚という最初はお互い無関心だったのに徐々に惹かれていくというわたしの大好物な設定もあり、着々と妄想が広げられました




そしてそんなわたしが執筆し始めた作品こそがこの『幼なじみ結婚』なんです




最初は『政略恋~わたしの旦那は幼なじみです~』という意味の分からないタイトルをつけていたのですが、長いので今のタイトルにしました




政略結婚がテーマだというのに、欲張りなわたしはこりゃまた人気な『幼なじみ』や『御曹司』などの設定も盛りに盛り込んでマジお前なにやってんだよと詰め込みすぎました




はい、無計画です




まぁ初めはそんなこんなで書き始めたのですが、やっぱり流行りものだったということで、こんな文章が下手くそなわたしの作品にも徐々に読者様が増えていき、当時では珍しい100ページ超えという偉業を成し遂げました(当たり前のことを・・・)




そして更新が何度もストップするのはわけがあり、それはわたしが高校生から大学生になったからです




たぶんお気づきの方もいらっしゃると思いますが、わたしは今、日本にはいません




高校も日本ではないアジア圏の国の学校に通ってました




けど育ちは日本なので、バリバリ日本語は話せますが、日本語で文章を書く際の基本的な勉強など一度も受けたことがなく、文章力がないのもこのためです




大学も日本語など一切通じない国の大学なので、毎日慣れない外国語で講義を受け、レポートを仕上げ、テストをするなどでもうそれはそれは大変でした(なのに一向にその国の言葉をマスターしないわたしであった)




こんなのはまったく言い訳にはなりませんけど、これが更新ストップが多かった理由の一つです




そして大学生活にも慣れたこの時期、そろそろこれ終わらせねぇと次の先品書けないぞーと思ったわたしは今までの亀更新はどこ行った!?というハイペースで作品を書き上げました




書き上げたときは解放感もありましたが、少しだけ寂しい気持ちもあります




なんたって4年間、更新をしてない時期もありましたが、ずっとわたしの頭の片隅にはいました




だから普段まったくプロットを書かないわたしなので大抵の物語は続きを忘れてしまいますが、この作品には何故かそういうのはなく、執筆を再開する際に徐々に思い出してくるんです




相当思い入れが深い作品だったんでしょうね(自分で言うか)




そしてもう一つ、言い訳ではないですが、わたくしは経済という科目が苦手です!




高校でも大学でも経済学を学びましたが、どっちもイマイチな成績でした!!




なので作品中にある企業や財閥の話などは全てこの世界の話だと思ってください




現実世界に財閥など存在しません、本当にすいませんでした!!