幼なじみ結婚





「お、お早いですね・・・」




「まぁな。それよりお前も早く手を動かせ、このままじゃいつまでたっても帰れないぞ」




「あっ、はい!」




亀谷さんも心配してくれてるし、早く終わらせなきゃ




わたしも翔くんに負けじと出来るだけ速く作業をした







*
*









「終わったーー…」




やっと資料作りを終えて、校舎を出たのはもう午後の7時を回った頃だった




疲れたーーー!!




背伸びをしながら車のところまで行くと、亀谷さんが車の傍で立っていた




わたしは急いで亀谷さんのところまで行き、深く頭を下げた




「今日は本当に申し訳ありませんでした!」




本来、主が従者に頭を下げるということは絶対にないが今日はわたしのせいで心配させてしまったのだ、頭を下げるくらいは当然のことだ





暫くすると、亀谷さんらしき人の声が頭上から聞こえてきた





「次からはこういうことがあるのなら、あらかじめわたしに連絡をください」