「・・・何かあったのか?」
「・・・ぐほっ!!」
あまりにも唐突なうえにまさか自分のことを聞かれるとは思っていなかったわたしは油断していたのか食べていたりんごが変なところに入ってしまい、むせてしまった
急いで近くにあった飲み物を飲み干すと、今度はじとーっとこちらを見てくる視線に気づき、すぐに姿勢を正す
「人が話した途端にむせて・・・、何か驚かせたか?」
「えっ、いや、その・・・」
というか今、わたしと会話している時点で十分に吃驚です!!
それはともあれ折角あの、巧叔父さんから話を振ってくれたんだ、全力でお答えしなければ
「・・・で、何でしたっけ?」
吃驚しすぎて何を聞かれたのかも忘れてしまったわたしに巧叔父さんは呆れながらも、口を開いてくれた
「ここのところ常に上の空なことが多いのだが、何があったのかと聞いている」
「えっ、そ、そうですか?」
「ついさっきもそうだったろうが」
うっ、確かに・・・

