家族、聖美の次に心を許している相手です
「ち、ちょっと心を休めていただけです・・・」
「何故、目をそらす」
うっ、だって…翔くんが一之瀬さんと笑顔で話してる姿を見てイライラしたからですなんて・・・
んっ?
おかしくね?なんでわたし、イライラしてるの?
そうだよ、別に翔くんがどんな顔で誰と何を話しててもわたしには関係ないよ!夫婦だからあると思うけど、わたしにはないのよ
「なんでもないです!!」
強気で胸を張りながらそう主張すると、輝は未だになにか引っかかるのか首を傾げている
「まぁ、いいけど・・・。じゃっ、俺担任に呼ばれてるから、あんま変なことするなよ」
「あっ、うん」
その場を去る輝に手を振り、わたしもそろそろ帰ろうと思い教室に戻ると、机の上に大量の紙が置いてあった
えっ・・・?な、何ですか?これ?
あまりの高さに圧倒されたわたしの後ろからくすっとした笑い声が聞こえてきた

