ガシッ
あれっ?あれっ?
ドアを引いても押してもビクともしない、なんで?
原因を探すべく、上を見上げると、そこには呆れ顔のよく見慣れた顔があった
「うわっ、輝!!吃驚した!」
「何が吃驚しただ。お前、なに意味わからないことしてんだよ。ある教室のドアが勝手に開け閉めするて変な噂を聞いてきたらやっぱりお前か・・・」
呆れるようにはぁっとため息をつく輝にわたしはムッとする
「やっぱりってどういうこと?それじゃあわたしがいっつも変なことしかやってないみたいじゃない!」
「そうだよ、お前いっつも変なことしかやってないよ。自覚してなかったのかよ!」
「うっさい!!」
ボスッといい音をたてながら、わたしの拳が輝の腹に一発入った
「っ…ってー、お前ますます腕力増したんじゃねぇか?」
「う、うるさいなぁ!!」
でも、確かに腕力増したかも・・・
今朝も壁叩いてたら、穴開いちゃったし・・・
はぁ、ますますお嬢様っぽくないよ・・・
「で?こんなところで何してたんだ?」
回復力が早い輝は一瞬にして復活し、わたしの顔を覗き込んだ
うっ・・・
こいつは天音 輝、設楽財閥に次ぐ結城財閥社長の孫
苗字が違うのは結城財閥のご令嬢であった輝の母が天音という有名な電子機器メーカーの会社の御曹司に娶られたからである
ちなみにこいつも腐れ縁です
わたし、聖美、輝は小学生時代からの同級生で所謂悪友

