幼なじみ結婚





朝から威勢がいいですね




むっくりと机から顔を上げると、超目を光らせた聖美の顔が目の前にあった





「・・・何?」




「昨日はどうでしたか?しんこ・・・ゴフッ」




わたしは急いで聖美の口を塞ぎ、聖美を連れて教室から出た







「何するのよ!!」




人通りが少ない4階に連れてくると、聖美は息を切らしながら怒ってきた。





「あんたこそあんなところで何言おうとしてるの!?言っとくけど、学校じゃその話は禁句なんだからね!」




「なんで?もしかしてカケルくんに口止めされてるの?」




「そうですけど、何か?」




ギロッと睨むと、聖美はにたにたと気持ち悪い笑みを浮かべながらべっつにーっと言った




絶対何か勘違いしてる!!





「あのねぇ・・・あんたが思ってるほどいいもんじゃないよ、結婚っていうのは・・・」




「えぇー、そんなわけないじゃん」