自分の今までの言動を反省していると、キャサリーヌさんがクスッと小さく笑った声がした
「でも、やっぱり難しいデスヨネ。わかっていても簡単に出来ることではありませんね」
わたしは首を横に振る
「その、わたし、やっぱり、自分勝手なのかもしれません・・・」
巧叔父さんの言葉に対してわたしが発したあの言葉はわたしが言うべきものではなかった
そもそも翔くんがそんな風に思っているかさえもわたしは知らない
あれは完全にわたしの押しつけだ
翔くんのことなんて何一つ考えていない、ただわたしがムカついたから言おうとしてしまった言葉
もしかしたらあの言葉でも翔くんが傷ついてしまうかもしれないと思うと、更に自分が情けなくなった
「わたしもミサキに色々言っておりますが、今でもやっぱり自我が強すぎると注意されます。それにわたしみたいな性格は他人の意見を否定してしまうことも多いのデス。ミサキもきっとそういう性格だとわたしは思いマス。違いますカ?」
「・・・そう、なのかもしれません・・・」
そうだよね
自分のことを押し付ける=他の人の考えていることを無視、或いは否定していると同じことだもんね
でも

