何ですか、あれ!?
超むかつくんですけど!!
頼まれてもお前と結婚したことなんて誰にも言わないよ!!てか、言えないわよ!!
だって、あいつは仮にも大手企業の次期社長だし顔も良いし、そんな男がわたしみたいな貧乏名家の令嬢と結婚?ふっ、笑わせてくれるわぁ!!
って良いとこのお嬢様方は絶対黙っていない
ただでさえ学校での評判が悪いのに、さらに悪くなるっての!!
ドンドンと壁を殴りながら、わたしは一気にストレスを発散させる
大体昨日からずっとおかしいんだよ、あいつ
てか前からおかしかったけど・・・
恥だと思うなら、わたしを娶るなっての!!もう何度目だよ、これ思ったの!!
もうイライラする!!
ドンッ
「・・・」
何か、鈍い音がしたようなそうでないような・・・
恐る恐る壁を見てみると、そこにはぽっかりと小さな穴が開いていた

