「俺が、ずっと美咲のこと、好きだって・・・知ってた?」
・・・なっ、
「何言って・・・」
その時、授業終了のチャイムが鳴り、遠くの方から人の声がこちらに近づいてくるのが聞こえてきたと同時に輝はわたしから離れていこうとした
「待って、輝!!」
なんで今、突然そんなことを・・・
頭の中が混乱したまま輝の名前を叫んだが、振り向いてくれる様子はない
ただ一瞬だけ立ち止まり、わたしに向かって、冷たく言い放った
「あの写真・・・、美咲に送ったあの写真は忠告だ。もうすぐ設楽は駄目になる、だから頃合いを見て離れた方がいいって・・・まぁ、もう遅いけど」
そして輝の背中は廊下に埋め尽くされる生徒の姿で見えなくなっていった
「・・・・輝」

