そういえば・・・
「桂さんって翔くんの使用人でしょう?わたしのことばっか構ってくれていいの?」
昔から翔くんの後ろにいた桂さん
だけど、昨日も今日もわたしの世話をしてくれている
「美咲様がこのお屋敷に慣れるまで、美咲様のお世話をするようにと翔様に命じられたので、困ったときはいつでもわたくしめをお呼びください」
「はぁ・・・」
まぁいいんだけどね
だってこの屋敷、全然人がいないんだもん
昔は結構使用人の人もいたような気がしたけど…なんでだろう?
1人でこのながーい廊下を歩くのなんて嫌だし、桂さんがいてくれてよかった
*
*
カチャカチャっ
広い部屋の中、食器の擦りあう音しか聞こえてこない
き、気まずい・・・

