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あぁぁぁぁぁぁぁぁ、もう!!




落ち込んでいても仕方がない、そう無意味なの!!




わたしが翔くんを好きだったのは2年前まで、今はまぁ…なんともってほどではないけど、そんな特別な感情を持っているわけじゃない。





いろんな陰謀や成り行きで結婚しちゃったけど、今時恋愛なしの結婚なんてたくさんあるし…




そう!!わたしが気にする必要まったくなーーし!!




コップいっぱいの牛乳を一気飲みし、ダンッと机の上に置いた。





「よしっ!!」




必要以上に気合を入れたわたしは亀谷さんが待ってるので急いで玄関ホールに向った。





そう、わたしが悩む必要なんてないんだから…









「それじゃっ、いつも通り送ってくれてありがとーです!お迎えもお願いします」




ハキハキと元気よくそう言いながら、車を出ると、亀谷さんは怪訝そうにわたしを見ていた。





「…どうしましたか?いったいなにかありました?」




ギクッ