くそぅ。
ちょっと優しいと思ったらこれだよ。
ほんとウザい奴。
「じゃ。」
そう言って去ろうとした三浦潤。
「あ、待って!」
どうしても三浦潤に言いたいことがあって引き止めた。
「次はなんだよ。」
ウザそうに振り返る。
「あたし‥‥‥‥‥‥
あんたの壁壊してあげる。あんたを絶対笑顔にしてやるから!!」
良哉の言ってた"壁"。
あたしには何のことかはよく分からないけど、あんたのその壁ってやつ、絶対あたしが壊してやるって決めたんだ。
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