「お、夏々と花澄じゃん。」 「良哉!」 5階でエレベーターが開いたかと思ったら偶然良哉に会った。 「温泉?」 「うん。せっかく来たし一番に温泉行こうと思って。良哉はどうしたの?」 「俺は1階の売店行こうと思って。あ、てかさ、2人とも飯食ったら俺らの部屋来なよ。」 「えっ?」 「ちょっとぉ〜、いやらしいこと考えてるんじゃないでしょうね〜。」 花澄が軽蔑の目で良哉を見た。