『はじめまして。メールありがとう。私も既婚ですが、毎日暇してます。よかったらお茶でもいかがですか』


後から思えば、なんと冒険家なのだと自分でも思う。


ただ、本当に暇だったのだ。


暇以上に、旦那が留守がちで、私は淋しく、虚しかったのだ。