夜も更け、私はダブルベッドに入って寝る準備をしていた。



夫は先にベッドに入り、疲れているのか、くうくうと寝息をたてていた。



そんな時、私の枕元の携帯が鳴った。



トオルさんからだった。



「なんだよ、煩いなぁ、もう。寝かせてくれ・・・」